流行 ブッダの聖地 (スマナサーラ長老と歩くインド八大仏蹟) アルボムッレ・スマナサーラ (単行本) 仏教

★★★★

2024-04-09

日本の古典文学にも影響を与えたインドの物語ですので、共通の視点を得られて面白いです。

• 5153886
• 22歳
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★★★★★

2024-05-08

青い目のイケメンドイツ人僧侶ネルケ無方さんの存在は知っていましたが「迷える者の禅修行」が発売され興味を持ち購入。 まえがきの警察官からの職務質問「どこのドイツだ？」から始まり大変読みやすく曹洞宗 臨済宗 大阪城公園でのホームレス雲水修行 日本人と外国人との考え方の違いなど面白かったです。 本を読み終え本の帯にある言葉「日本人が忘れた、本物の仏教がここにある」に同感です。この本をきっかけに道元禅師や澤木興道老師にも興味を持ちました。 この本を通じて「弟子が師匠をつくる」が特に印象に残りました。 ネルケ無方さんが住職をされている安泰寺のＨＰおすすめです。

• 霊合星人　う
• 30歳
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★★★

2024-03-26

『阿弥陀経』は、浄土三部経の中では、最小の経典であり、軽視されがちでしが、親鸞が読み解いた跡をたどり、経典の真意が明らかにされます。 他の経典と異なり、状況説明の「発起序」がなく、釈迦は自問自説したのか。その相手が舎利弗であるのはなぜか。 これらの問いが、釈迦がどこで誰に向かって語ったのかを読み解くことで解明されます。 それは、智慧第一の舎利弗を通して大衆に語りかけたのである、と。 また、第十八願成就文の「願生彼国」の「願生」は、「願ぜば」と読む未然形ではなく「願ずれば」と已然形「すでに願っている」と読むべきである。 さらに、仏の名は、漢文で意味を表すと「帰命尽十方無碍光如来」であるが、称えるときは「南無阿弥陀仏」となる理由などの浄土教常識が洗い直されます。 『教行信証』「化身土巻」から『阿弥陀経』の「顕の義」についての親鸞の文言「自利の一心を励まして、難思の往生を勧む」を引いて「難信」と「死後」について率直に見解を述べています。 本書をによって『阿弥陀経』は、説明を省いて、浄土教の真理を直截に説く経典であり、『阿弥陀経』こそが、浄土三部経の頂点に立つ経典であると思うようになりました。 巻末に『阿弥陀経』意訳が付けられていますので、未読の方はこちらを先に読まれるとよいでしょう。

• にゃー3610
• 38歳
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